グリル鍋で焼き芋を作ってみた

ストーブで焼いたお芋はなぜおいしい・・・・ ふと思いつきました。ホットプレートでお芋を焼けば、ストーブに近い焼き上がりのおいしい芋ができるのではないか。

という訳でホットプレートを買いに行きましたが、最近はグリル鍋というものが主流になっていました。これなら底が深いので大きめのお芋もはいりますね。
焼き物、鍋物、炒め物ができるというスグレもの。値段も2000円台からととてもリーズナブル。あまり安いのも心配なので、Y電器で4980円の製品を購入しました。これで芋をやけばきっと激ウマのはず・・・ フッフッフ

まずは、アルミに巻いたお芋と、そのままのお芋を鉄板上において焼いてみました。
オーブントースターで焼く時は220度で50分くらいなので、とりあえず同じ設定で焼いてみます。

強烈な焼き芋の香りがしてきました。
もういいだろう、50分たって触ってみましたが、大き目のお芋は焼けてませんでした。
そこでもう30分。さらに焼き芋の香りが強くなってきます。おなかグーグーなります。ああ〜、食べたい。


そして・・ 素晴らしい焼き芋が出来上がりました。特に安納芋・鹿屋紫はめちゃくちゃ甘味が増しています。なんじゃこりゃというようなうまさです。

しかし、その美味しさ故に、糖分が流れ出して焦げ付いてしまっていました。これでは新品の鍋が傷んでしまいそうだし、食べにくい。なにかいい方法はないかと思って見つけたのがモチ焼きの丸い網。

これがまさにジャストフィット。ちょうど1センチくらいの底上げになります。糖分が垂れていいように、その下にアルミをしきます。熱反射の効果もありますね。

そして完成したお芋は焦げもなく、味も素晴らしい100点満点の焼き芋でした。今までいろいろな焼き方を試してきましたが、焼き方でこんなにも味が変わるのも驚きでした。さらに温度を弱(130度くらい?)にしておくと4〜5時間後に食べても最高においしかったです。さらに濃くなる感じです。気になる電気代は消費電力1200wなので、1時間あたり 1.2×16円/kWh=19.2円。 実際はついたり消えたりしているのでもっと安いと思います。

お芋のもっている本来のおいしさを、最大限に引き出して食べてあげれば、お芋さんもきっと本望だと思いますヨ。


トップへ