ふくよか、手作りのこんにゃく、やっぱり最高


生のこんにゃく芋を使って一個一個手作りで作りました。生芋の風味と豊かな歯ざわりが特徴です。
また、機械で削ってないためマンナンが破壊されず、良質の繊維質としてそのまま残っています。味のしみ込みも大変よく、調味料本来のうまみが生かせます。
・さしみ(水洗いして薄切りで) 
・鉄板焼肉 ・煮込み料理(おでん等)
・鍋物(トン汁、すきやき、水炊き等)
・いため物(きんぴら、野菜いため等)


断面を比べてみました

こちらは普通の板こんにゃく。粉末の原料を使い、機械で熱を加え型に流し込むため断面はつるつる。繊維質も分断されています。


これが手作り芋こんにゃく。繊維がそのまま残り適度な空間があります。ふくよかな歯ざわりはここから生まれます。


手作り芋こんにゃく
2玉入
税込315円




生芋こんにゃくのできるまで
行ってきました、松永さん。人気の生芋こんにゃくのできるまでを紹介します。実にシンプルです。原料のコンニャク芋は宮崎産か広島産という事でした。

まず、こんにゃく芋を洗います。材料選びが一番のポイントです。 ミキサーにかける前に大まかにカットします。




ミキサーにいれたところ。こんにゃくのりと石灰水を加えて、スイッチオン! ミキサーで潰したあと。これがあの芋こんにゃくになるのです。




20分ほどで、こねやすい固さになります。こまめに混ぜないとおかしくります。 固まってきました。ここからが大変。これを1個ずつ、手でこねて団子状にしていきます。




さあ、一気にこねます。適度に空気をいれる感覚が、何年やっても難しいそうです。 時間との戦い。みんなで、こねます。こねたらトレーに寝かしていきます。




瞬く間に、これだけできました。このままトレーに30分くらい寝かします。 トレーからはずすと、おっ、見慣れたあの形に...




大きな釜で30分程煮て、あく抜きします。1日かけてこのまま自然にさまします。 そして、完成。この単純さが、旨さの秘訣なのですね。



おいしい、芋こんにゃくをいつもありがとうございます。松永さん。

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