FMV改造計画 その1

このできごとコーナー、かなり長期にわたりさぼってしまいました。決して忘れていたわけではありませんが子供もお風呂にいれないといけないし....(苦しい言い訳をしております) 最近FMVをぐりぐりいじりましたのでその模様を紹介しようと思います。(画像紛失!! 絵がありません。すみません)


セカンドマシンとして3年くらい使ってきたDESKPOWER 5120D5、当時としては格安の98000円で購入(モニター付)使ってきました。購入時のスペックは
●pentium120MHZ
●メモリー8M
●HD810M
●モデム 無し
●SB16
●video ATI
これをメモリを32M増設して40Mにして使用してました。作業場用のマシンなのでほどほどに動けばいいと思ってましたが、最近はスペック不足が目に余ります。とりあえず改造しようと思いましたがなにぶん古いマシン、クロック周波数は66MHZまで、倍率も2.5倍までしか設定できません。またCPU電圧も3.52vのため最近のCPUは全く使えない状態です。その時雑誌でためになる情報を目にしました。IDTという親切なメーカーが昔のマシンを救済するCPUを格安で販売しているという内容です。さっそく購入しました。商品がかなり希少なようで3箇所くらいのショップにたずねて2週間待ちでようやくゲットしました。

      そのCPUとは  IDT winchip2 240

これは3.52vに対応し、なおかつ倍率1.5倍→4倍という隠しモードがあります。つまりクロック周波数を60MHZ、倍率を1.5倍にしこのCPUをエイャと差せば60*4=240となり、私のできの悪いFMVも240MHZ駆動の最新のスペックに生まれ変わるのです。しかし、FMVはやはり曲者です。すんなりとはいきませんでした。ジャンパピンを1.5倍にしても起動しないのです。いろいろやってみましたが166MHZまでしかでません。ようやくみつけた設定がピンを全部はずすことでした。なぜかこれで240MHZになりました。BIOSでは133MHZとしか表示されませんがベンチマークではちゃんと240MHZになっています。これでwindows98をインストールしてデフラグをかけるとかなりキビキビ動くようになりました。


戻 る