とりあえず、240MHZ駆動に成功したFMVですがまだまだ不満があります。
  • LANが100BASE-Tで繋がらない。異常に遅い。BIOSのせい?
  • ADAPTECのSCSIボードが使えない。
  • HDアクセスが遅い。(UltraATAじゃない)
  • プロキシサーバーとの接続がよくハングアップする。


どうもこれはマザーボードを換えなきゃだめみたいです。使ってないASUSのTX97-Eがあったのでこれを使うことにしました。これは少し古いけど一応UltraATA33対応です。で、例のごとくケース探しです。ATケースはどこのショップでも投売りをしています。するとありました、激安ケース2500円!! これで電源までついているとは驚異的な安さ。良く見ると何か周波数を表示するモニター画面があります。また、その横にターボスイッチなる訳のわからないスイッチがあります。調べてみるとこのケースの製造元はFICの子会社みたいです。おそらくFICのマザーに特化した機能のためのモニターだと思います。ま、私の場合は動けばいいのでどうでもいいことですが。


これが

まずはFMVをばらします。使えるものはサウンドカード、フロッピィードライブ、CD−ROM、メモリー、CPUクーラー、ハードディスク(slave用)、ビデオカードはオンボードだったので新たに購入しました。また、ハードディスクは旧型でかなり遅いのでQuantum FB CR6.4を購入しました。これはUltraATA66対応です。今回のASUSのマザーボードTX97-EはUltraATA33までしか対応してないのでもったいないのですがもう66しか売ってなかったのです。ハードの進歩は速いですねぇ。そのうち別のマシンに載せようと思います。FMV純正の超低速のハードディスクはバックアップ用にSLAVEで載せることにしました。






新ケースへ部品を移す作業は特に問題なくできました。FMV純正のフロッピードライブは本体の前面カバーの中にセットされるタイプなのでフロッピー自体のカバーはついてません。剥き出しになりますが、まぁ気にしないことにします。windows98をインストールしてさぁ起動、おー、快適に動きました。
問題の体感速度は素晴らしく速くなりました。同じCPUでもこんなに違うものかと思うほどです。前述の問題点もすべて解消、LANも快適な速度でつながっています。改造費用は19000円くらいでした。
このマシン、一応FMVを名乗ってますが元FMVという表現の方が正しいでしょうか。


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