友人のパソコンの修理を以来されました。ハードディスクがクラッシュしたみたいです。で、新しいハードディスクをツートップで注文したのですがま、ネットで頼んだのが土曜の夕方5時30頃、確認メールがきたのが月曜日、それを返信すると、代引き確認フォームというのをまた送信してくれと火曜日にメールがきました。その代引確認フォームを送信すると、「発送にかかります」とのメールが水曜日、荷物が着いたのが金曜日でした。念には念をという姿勢は分かりますが、もっと簡便化できないものかなぁ、と一消費者として思いました。


余談が長くなりましたが、ハードディスクがきたので作業にかかります。機種はNECのValueStarNX。 ウインドウズが普及する以前のDOS時代はPC9801を4台乗り継ぎ、根っからのNEC信者だったのですが、今回久しぶりに9801を触りました。DOS/V互換を詠うだけあって、コネクタ類はすべてDOS/V準拠となっています。キーボード、マウスはUSB接続です。モニターも変換コネクタなしでつなげるので便利になりました。
省スペースモデルは部品がギュッと詰まっているのでいじりにくです。左側のフロッピードライブの下にハードディスクが隠れています。まずフロッピードライブをはずさなければなりません。タワー型なら簡単なのですが。
フロッピードライブをはずすと、おっ見えてきました。ハードディスクです。これを交換してwindowsをインストールすれぱ完了です。楽勝!!
と思いきや、ハードディスクをとめているネジがどうしても回せません。裏からネジ止めしてあります。
結局CD-ROMドライブとともに固定してあるステーもはずす必要がありました。ハードディスク1つ交換するのにほとんど全部ばらした訳ですね。まっ、メーカーメイドのパソコンはあまりいじることは念頭においてないでしょうからしかたないですね。
新しいハードディスクをつないでまずFDISKをかけます。それからFORMATしてWINDWS98をインストールします。ばらした状態で起動するとき注意しないといけないのが絶縁対策です。写真のように紙でもなんでも挟んで基盤と金属部分が絶対に触れないようにしないと痛い目にあいます。私は以前これで新品のマザーボードとハードディスクをパーにしました。
WINDOWS98のアップデート版をイントールするのにWINDOWS95からいれるのは面倒ですね。そこでアップデート版のCDでも直接クリーンインストールする方法を発見しました。
アップデート版でインストールを始めると途中で「これは以前のバージョンからのアップデート用のCDです」という意味のメッセージがでます。その画面でWINDOWS95のCDをいれて「参照」すればWINDOW98をインストールできます。えっ、当たり前?みなさん知ってましたか。
CPUはペンちゃんの166、このクラッシックPENTIUMがほんの2〜3年前の機器に搭載してあったのかと改めて技術革新の速さを実感しました。NECのNXシリーズはついこの前出たような気がしますが..


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